石高

この年になってはじめて日本史が面白くなっています。

昔の国力を示すのに「石(こく)」と言うのは知っていたのですが、

恥ずかしながら、どのような意味かを最近知りました。

 

一石というと、一人の人間が一年に食べるお米の量なのだそうです。

単純に言えば10万石の領地であれば、10万人の兵力があるということらしいです。

 

 

建築のギョウカイでも「石(こく)」という単位を使います。

コメの量ではなく、こちらは木材の量です。

一石がおよそ30㎝×30㎝×300㎝なので大きなお寺の大黒柱1本くらいのイメージでしょうか。

若手の頃の私を悩ませた単位ですが、この石は最近はほとんど使いません。

 

ですが、いまだに大工さんたちが使っている昔の単位があります、それは長さの単位「尺」。

 

こちらも若手の頃の私はいちいち換算するのが面倒だと思っていましたが、

聞きなれると、長さがイメージしやすくなってきます。

その理由は…

 

 

 

 

            大工さんに出会うことがあれば聞いてみてください。

 

 

 

 

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