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mitsumataです
東京のランドマークである東京タワー
東京タワー=赤というイメージがありますが、
東京タワーのカラーリングは「白」「インターナショナルオレンジ」の2色と明言されています。
航空法の第51条で、
60m以上の高さの鉄塔は、“昼間障害標識(ちゅうかんしょうがいひょうしき)”
(航空機からその建築物がハッキリ見えるよう、決められた色で塗装すること)
を設置するよう定められているのです。
例えば高い建物が空と同じ青色だと、飛行機のパイロットから見えづらく、
衝突など、事故の可能性が高まります。これを避けるための塗装が、昼間障害標識です。
では「東京タワーより大きいスカイツリーは、なぜ赤でもオレンジでもないのか」
スカイツリーの色は藍白(あいじろ)と呼ばれる青みがかった白色で、スカイツリーのオリジナルカラーです。
航空法施行規則では、高光度航空障害灯があれば、昼間障害標識を設置する必要がないとしているのでこのような色となったようです。
私たちの見えないところではこうのようなさまざまな制限の中で建物などを作っています。
画像:RETRIP
ライトアップされたレンガのお家もこの夜景に負けないくらいきれい
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