デザインセンター岩崎です
建築の仕事はまず「水を出し、カネを振る」ことから始まります。
「水を出す」のはこんなもの使います。
黄色いバケツのようなところに水を入れ…
ホースの先から出して飲む(・_・;)
. ……ではありません。
こんな風に
水面はいつも同じ高さになる原理を利用した単純かつ確実な昔ながらの道具です。
この絵のように杭に水平の印を出すことを「水を出す」と言います。
この印はこれからの建築工事の水平の基準となるので大変重要な作業です。
今はほとんど機械式の物を使うようになりましたが、
今だ愛用している職人さんも多いとか…
やはり機械は機械、手軽で便利でも狂ったり壊れたり、
電池交換とメンテナンスに意外と時間とコストがかかります。
結局、こんな単純なものが一番いいのかもしれません。
さて次に「カネを振る」ですが
. ……それはまた後日