カネをフル

デザインセンター岩崎です 建築の作業で水を出した後に行うのが「カネをフル」 この様な道具を使います。これは「オオガネ」と言います。 IMG_0369 3対4対5の割合となる長さの組み合わせで三角を作れば直角が出来ます。   前回水を出した杭には、↓↓↓このように板を取付け、 丁張1 建物の外周となるところに糸を張ります 丁張2 この糸を目安に基礎を作っていくので、 直交する糸がキチっと直角になっていなければ 建物もひし形になってしまうという大変に重要な作業 先ほどの「オオガネ」使って直角を出していきます。 これを「カネをフル」と言います。 えっ、あんな道具で大丈夫かって?!……   安心してください、オオガネを使っていたのは昔々の話… 今はこんなトランシットという機械で正確な直角を出しています。 丁張この機械は首を振りながら直角を出すので、まさに「カネを振る」感じの作業です。   次の重要な作業は、「タチを見る」です。

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