先日雨漏れのためにバルコニーの解体を行ったC様邸ですが、
本日は棟梁が復旧工事を行っておりました。
ちょっと覗いてみると・・・。
ちょうど床の復旧工事を行っておりますが、今回のバルコニーの
形状は台形の形をしており、その台形の角に向かって排水のための
穴が開けられているのですが、バルコニーに降った雨がその穴に向かって
流れ込むように床の傾きを調整しながら床の下地を作っておりました。
しかしこの作業、よくよく見てみると、とても大変な作業なんです。
排水のための穴に水がうまく流れるように、床の下地組を3次元の
角度で考えながら細い木材をスライスして斜めの角度を削り出しています。
ご覧の様に、斜めの角度を3次元で考えながら木を削り、作り出しています。
この作業をご覧になられていたご主人も、関心しながら見ていらっしゃいました。
「これは大変の作業だね!」そう、そうなんです。
正に全ては大工の棟梁の腕に掛かっていると言ってもよく、かなりの難易度のある
難しいバルコニーの作業なんです。
棟梁!完成までよろしくお願いします。!!