敷地調査

松本です。

本日『敷地調査』に行ってきました。

『敷地調査』とは、第三者の測量会社に調査に入ってもらい、

現地の平面・高低差の測量、ライフライン、法律、地盤調査などを調べる調査です。

 

近代ホームでは契約前のプランの打ち合わせをする前に必ず行ってもらいます。

資金計画やプランに大きく影響を受けるからです。

 

特に重要なので高低差。横浜市は傾斜地が多い土地柄ですので一番底を気にします。

 

高低差があると土留めが必要です。どこの土留めを壊して新設するのか・・・。

 

高低差が1mを超えてくると結構大ごととなりますので要チェックです!

 

それともう一つ重要なのが地盤の強さ。

 

100㎏ほどの重りを杭に荷重をかけてその潜り具合で地盤の固さを調べます。

 

契約後に地盤調査をして、

「地盤弱かったので追加で200万円ください」と後で言われても困っちゃいますからね。

 

今の時代はコンピューターでデータを取ります。

 

途中杭に石とかが当たってしまうかもしれませんので、

硬くなってきたらハンマーでバンバンたたいて石位だったらたたき割って調査を続けます。

 

このポイントは深さ3.75mまでで岩盤に当たったので終了。

弱い地盤だと深さ10mまで調査をします。当然地盤改良費は割高です。

 

 

家は設計図上に立つのではなく敷地に建つものです。

お絵描きのプランは遊びで書けますが、それを立体的に作り、

後で狂わない詳細の見積もりをするためには『敷地調査』は必要不可欠です。

 

何事も事前準備(調査)が大事ですね。

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