壁の裏

東です。

 

いきなりですが、SNSの普及によりいろいろな情報や意見を聞けるようになったのはありがたいですね。

先日ある投稿を見ました。

自宅を高気密高断熱住宅にしてみた

エアコンなどの暖房器具をつけても暖かくならないという問題点を解決すべく、DIYをしたという旨の記事でした。

 

サーモグラフィでのぞくと、部分的に真っ青(温度が低い)な壁がありました。

原因は、基礎と躯体をつなぐホールダウン金物でした。

金属は熱伝導率が高いため、地下の冷気が金属を通して躯体内や室内に伝わっていました。

他にも、コンセント穴から風が吹き込んできたり…

 

↑近代ホームでは、絶対起こらないように一番気にしている事です。

 

現場に行く機会があったので、近代ホームの施工を確認してきました。

外と中をつなげている金物やボルトは、しっかりとウレタンを吹き付けて断熱処理を行います。

外と中をつなげている管なども、隙間がなくなるようにしっかりと気密処理を行います。

窓枠を設置した後の隙間にも、ウレタンを吹き付け気密処理、断熱処理を行います。

 

完成すれば壁に隠れてしまう部分ですが、見えない部分もしっかり施工することで、高気密高断熱の家が作られているのだなと改めて勉強になりました。

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