改正

岩﨑です。

耐震診断に行ってきました。

  

 

少し古い建物でしたが、基礎にクラックもなく、筋交いも当時の基準で図面通り施工されているようです。

 

きちんと描かれた図面も残っていて、

 

筋交の位置の記載もありましたが、

残念ながら向きや材の大きさ等の記載がありませんでした。

古い木造二階建て住宅はこれなら良い方です、ここの工務店さんはとても良心的です。

筋交が描いてなかったり、描いてあっても実際には入ってなかったりというケースの方が多いのです。

 

 

さて、建築に係る大きな法改正施行があと半年に迫り、

色々な説明会を聞くにつれ、申請の手間や時間が増えるなと私はドキドキしておりますが、

 

住宅建築を考えていらっしゃるお客様にとっては良い改正となります。

筋交の位置や向き、サイズはもとより、その計算根拠も図面に記載して審査を受ける必要が出てきます。

 

考えてみれば、こんなことが今まで、されてこなかったことが不思議ではありますが、

これからは、お客様にとっては安心材料が増えることになります。

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