それでも先日築14年のお家の方から屋根の状態をチェックして欲しいと
依頼を受けました。
屋根のチェックと言うと足場を掛けて登ったりするのですが、
最近の住宅は屋根のこう配(傾斜)が結構付いているうえに、
古い家だと汚れが付着しているため滑り易く危険な事もあります。
そんな時に簡単に屋根の状態をチェックするための道具がこれです。
伸縮式のポールの上にカメラを取り付けて伸ばし、手元のタブレット画面で確認記録します。
実際に撮影するとこんな感じで屋根の状態を確認できます。
ズームアップして表面のコンディションを確認したり・・・
台風などの大風で飛ばされることがある棟部分の金属カバーを確認したり・・・
軒樋の詰りが無いか確認したり・・・
ソーラーパネルの汚損や破損なども危険を冒して屋根に上らなくても安全にチェックが出来ます。
本当はドローンなどの無人機でチェックすることも考えているのですが、なかなか市街地では
安全性などを考えると、まだまだ難しい課題もあります。
それでも地上で居ながらにして解るので、屋根の検査やチェックには大変便利なんです。
こんな機械を使いながら、検査やリフォーム準備を行っております。