organichouse
オーガニックハウス
有機的建築 ── 約100 年前に建築家フランク・ロイド・ライトによって提唱されたこの理念は「生きている建築で、それは時代に適し、土地に適し、人に適している建築のこと」です。
ライトは、流行や斬新なデザイン、奇をてらったデザインではなく、永い時を経ても決して色あせることなく、愛され続けていく住まいづくりを目指しました。
私たちは、人が住まうということを真剣に考え、自然の風や光を住まいに取り入れ、流れるような空間を創造し、流行に左右されない安らぎ、落ち着き、居心地の良さを求めた住まいをつくります。
そして家族の絆や暮らし方が、自然に育まれ、継承されていく空間を目指します。
フランク・ロイド・ライトは世界屈指の建築の巨匠です。彼は、機能的で美しく、周囲の環境に溶け込む建物を「有機的建築」と称し、提唱し続けました。それらの建物は今でも世界中の人々を魅了し、弟子達や財団に継承され、未来へ向けて発展し続けています。建築後100年近く経過した現在でも、そこに住む人々に、愛され続けています。
オーガニックハウスとは、フランク・ロイド・ライトの「有機的建築」理念を正しく受け継ぐ建物です。人が住まう本質を探究し続けながら、一邸一邸を丁寧につくり上げていきます。
「もしフランク・ロイド・ライトが今の日本で家を設計したら…」というテーマでライトの愛弟子であるジョン・ラッタンバリー氏と日本の専門スタッフが、設計コンセプトからデザインの詳細に至るまで入念に創り上げました。
フランク・ロイド・ライトの有機的建築の持つ空間概念と日本の風土にあった日本建築の豊かさと融合することで「居心地のよい日々の暮らし」の実現を目指してつくられました。家族の一人一人が個人の生活ペースを保ちながらも適度な距離感や、お互いの気配を感じることで自然に家族の交流が生まれるような工夫がされています。
深い軒に緩勾配の屋根、そして水平ラインが生み出す安らぎと落ち着き。それらを伝統や建築様式に縛られることなく表現し、敷地の性質、立地、素材を活かして住まいをはぐくみ、家族の10年後20年後の人勢に輝きを与える多様なスタイルを平均的な床面積でまとめあげたのがキーストンです。
「オークパーク」はシカゴ郊外の街、オークパークにフランク・ロイド・ライトにより数多く建築された住宅の中からイメージして日本の住環境に合わせて開発されました。欧州の伝統様式が主流だった当時の住宅をライトは人が心地よく過ごせる空間を第一に考え、空間を開放するような革新的な住宅を独自に創り上げました。
こちらの事例はフランク・ロイド・ライトが建築した落水荘(別名カフマン邸)をもとにヒントを得て誕生しました。時代を超えて人々を惹きつける住まいは、すみ【隅】をデザインすることで気持ちの良い場が生まれています。そんなこだわりの美意識によって生み出される心地の良さをご体感ください。
近代ホームではフランク・ロイド・ライトの建築思想を受け継いだ「オーガニックハウス」に、
さらに独自の内装・屋根・外壁・ドアを採用しています。
それにより高いデザイン性を保ちつつ、メンテナンスコストを削減しながら、
高い耐震性能を持つ住まいを実現しました。
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