家族の笑顔が集うリビングには、南からの陽光が降り注ぐ開放的な吹き抜けを設けました。昼間は照明を必要としないほど明るく、温かな光に包まれた空間で、家族団らんのひとときをより豊かに育みます。

FP工法ならではの優れた断熱性能が、この住まいの快適性を支えています。大きな開口部から陽光が差し込む開放的な空間でありながら、外気温の影響を受けにくい、一年中穏やかな室温を保ちます。

キッチンは、家族のつながりを育む場所です。 リビングで過ごすお子様に、いつも目が届く安心感。 子育てを応援する、温かい空間設計です。

リビングの一角に設けられた畳コーナー。その畳とフローリングを緩やかにつなぐのは、無垢材の存在感あふれる大黒柱です。クロスで覆うのではなく、あえて木目をあらわにした七寸角の太い柱は、空間のアクセントとして、和の趣を深めます。

玄関脇に配されたのは、木の質感をそのまま活かした格子の意匠。壁で仕切るのではなく、開放感あふれる格子を採用することで、玄関にありがちな閉塞感を解消しました。リビングへと緩やかにつながる、洗練されたアクセントを添えています。

外観は、安心感や包容力を感じさせるような白いレンガが特徴です。強くて美しいレンガ積みの家は、長い年月色あせることのない美しさを次世代へとつないでいきます。

レンガの持つ重厚感と、白の持つ優美さ。二つの要素が織りなすハーモニーが、この邸宅の大きな魅力です。街に寄り添いながらも、家族を温かく迎え入れる、そんな優しさに満ちた住まいが誕生しました。